家庭用の電動コーヒーグラインダー「Sette270」が最高すぎる話

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こんにちは!ピートです。

個人輸入していたコーヒーグラインダー「Sette270」が届きました!
さっそく使ってみたのでレポートしていきます!
※個人輸入の話はこちらからどうぞ
www.peatedbeans.com

Sette270はどんなグラインダーか

Baratzaというメーカーで作られているコーヒーグラインダーです。
2017年に発売された比較的新しいグラインダーで、家庭用や小規模カフェ向けのハイエンドモデルになります。

日本ではキーコーヒーがマイナーチェンジして販売しており、実売価格が75,600円とかなり高価格です。

Sette270の兄弟モデルには、粗さ調節が30段階しかない「Sette30」と、重さが測れる「Sette270W」があります。
段ボールにいれられた状態で空輸で届きました。

開封するとこんな感じ。カッコいい!
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国内版と海外版の違い

Sette270は国内版と海外版で異なっている箇所があります。
「粗さ調節」の面で違います。
国内版はペーパードリップ向けに調節されており、海外版はエスプレッソ向けに調節されています。
日本国内ではエスプレッソはあまり飲まれないですし、家にエスプレッソマシンがある場合も少ないからでしょうか。

お勧めは?どっちがいいの?

ダントツで海外向け「Sette270」をお勧めします。
理由はコスパ。エスプレッソ向けのグラインダーは色々ありますが、調節が270段階ある家庭用のグラインダーはほぼないです。
精度もかなり高いですし。
キーコーヒーが何をしたかったのかは不明ですが、ペーパードリップ向けにマイナーチェンジしたのは失敗でしたね。
エスプレッソは粗さがかなりシビアですが(クレマの出方で目に見えてわかってしまう)
ペーパードリップでそこまで粗さ調節したい人はいないんじゃないかな。
このブログにたどり着いた方はエスプレッソマニアだと思いますので海外版一択だと思います。

海外版でもペーパードリップできるよ

ここまで書くと海外版のモデルは細かすぎてペーパードリップには向かないかもと思う方もいるかもしれませんが、
一番粗くすれば通常の細引き位までにはできます。
その分苦味が出てしまうので、焙煎で調節する事で自分の気に入ったコーヒーを淹れるようにしています。
ただ、細引きなのでキレイな酸味が好きな人は厳しいかなと思います。
おとなしく別のグラインダーを使って、Sette270はエスプレッソ専用にしましょう。

エスプレッソの出来栄えは?

これまでデロンギのKG364jを使っていたのですが、それと比較するとかなり使いやすい。
まずポルタフィルターに直接豆を入れる事ができるし、微粉が少ないので古い豆が混入することも少ない。
そのためかわかりませんが、かなりしっかりしたクレマが出てきます。
デロンギ時代には考えられなかった…
間違いなく過去最高のグラインダー。
個人輸入は中学英語で対応できますよ。
PAYPALを使えば輸送保証が付きますので、安心。チャレンジする価値は十分にあると思います。
せっかくなら新鮮な豆を仕入れましょう!↓