スコッチウイスキー「カリラ」のオフィシャルボトルまとめ

こんにちは!ピートです。
今回はスコットランドのアイラ島にあるウイスキー「カリラ」についてです。
アイラ島のウイスキーをあまり飲んだことが無い人にも非常にお勧め。
個人的には、僕が一番好きなウイスキーでもあります!

カリラ(Caolila)とは?

スコットランドにあるアイラ島の北東にある蒸留所で作られています。
生産量はアイラ島でNo.1にも拘わらず、あまりボトルの種類はありません。
ブレンデットウイスキーや、蒸留所の名前を明かさない形で世の中に出回っていると言われています。
例えば、「ジョニーウォーカー」のキーになるのはカリラですし、「ポートアスケイグ」という名前で販売されているボトルの中身はカリラです。

ボトルの種類を紹介!

カリラのボトルを一気に紹介します。
まずはオフィシャルボトル!(蒸留所からいつも販売されているボトル)

カリラ12年

まずはド定番の12年。
カリラを始めて飲みたいという人は12年から飲んでください!
思っているよりもしっかりとしたピート香と塩っぽさ、フルーティな香りを楽しむことが出来ます。
個人的に好きなのは飲み込んだあとの余韻で、飲んだ後に花で呼吸すると、カリラ独特のフルーティな香りを感じる事ができますよ!

カリラ18年

少し値段が張りますが、まだ手が出ない世界じゃない…
カリラ12年よりも柔らかくおとなしい印象。
12年はどこか、ピートの主張と味がそれぞれ強すぎて、マッチしていない所がありましたが、
18年の場合はかなり良いバランスになっています。


カリラ25年

ちょっと高すぎ…
でもいつかは飲んでみたいボトル。僕も飲んだことがありませんし、バーでもなかなか見られるものではありません。
かなり貴重なウイスキーなので、バーで見かけたら飲んでみる事をお勧めします。
25年で2万弱の値段設定は比較的安い方だと思います。

カリラ モッホ

MOCH(モッホ)とはゲール語でDAWN(夜明け)という意味。
12年よりも熟成年数が若いらしい。 熟成数表示はありませんが8年位のようです。
味わいは12年よりも軽い仕上がりに感じます。
塩っぽさもありながら、若さ特有の荒々しい感じは無し。
軽いウイスキーを飲みたい人はお勧め。

カリラ ディスティラリーズエディション

熟成年数は不明ですが、特徴的なのはシェリー樽で熟成されている点。
ピート香とカリラらしい塩っぽさを感じながら、シェリーの甘さも感じる事ができる不思議なボトル。
甘いウイスキーが好きな人にお勧めです。