ベトナム珈琲という世界

 
 
妻がベトナムから帰国しました。
ベトナム珈琲も飲んで、甘くておいしいらしいです。
よかったよかった。
 
おみやげにベトナム珈琲の抽出器とコピ・ルアクをもらいました。
やったね。
 
恥ずかしながらベトナム珈琲って飲んだこと無いんだよなぁ。
聞いてみると、珈琲にたっぷりの砂糖とコンデンスミルクを入れるようです。
僕たちが飲んでいる珈琲とは完全に別の飲み物だと思ってよいかも。
ベトナムは世界第二位の珈琲生産国ですが、ほぼロブスタ種です。
そのため、一般の珈琲豆店での販売はなく、缶コーヒーやインスタントコーヒーに使用されているようです。
 
そしてコピ・ルアクは超有名。
ジャコウネコの排泄物から取り出した珈琲。
ジャコウネコがロブスタのコーヒーチェリーを食べ、腸を経由することで特殊な香りがつくと言われている珈琲です。
インドネシア産のもので超高価と聞いていましたが、ベトナムでジャコウネコを養殖し、コーヒーチェリーを与え大量生産、安価で販売しているようです。
ジャコウネコ自体は雑食なので、コーヒーチェリー自体はあまり食べないので希少ということだったようですが、ビジネスの力で誰でも食べられるようになっています。
すごい。
一部で雑食の生き物に無理やり食べさせるなんて残酷だ!という意見もあるようですが、
じゃあ牛や豚どうなんだという話になるので、僕はあまり気にしないです。
大切なのは無駄にしない、感謝の気持ちをもって食べるということ。
 
これに限らず、とっても大事ですね。結局精神論ですが、だからと言って蔑ろにしていいわけでないと思います。
知り、理解し、納得し、口に入れるということをやっていこう。
 
さて、うまくいれられるかなあ。。。