【教育費どうする?】学資保険に入らないという選択肢

こんにちは!ピートです。
子供が産まれると必要になってくるお金の話。
今回は貯金についてです。

必要になってくるお金

子供を育てるために、いくら必要になるのでしょうか?
よく聞くのは、「1000万円」めちゃくちゃ高い。

こう聞くと、1000万貯金なんてむりだよ。と思うのですが、安心してください。
1000万は産まれてから成人するまでの総額です。
答えから言うと、高校~大学までの間で必要になる部分がほとんどなので、今すぐに慌てなくて良いです。

いくら貯金しておけば良いのか?

結論から言うと、大学入学時に200万貯まっておくようにするのが良いです。
子供が私立に行くのか公立に行くのかで大分違いますが、
とりあえず200万。ココが最低。

どうやって貯めるか?

方法はいくつかありますので紹介。

学資保険

真っ先に思い浮かぶと思います。
少し前は金利がよく、リターンも大きかったのですが、最近は旨味が無い。
ただ、給与天引きでほっとけば増えるし、中途解約しても少し減る程度という、ローリスクローリターンの選択肢です。

貯蓄型の生命保険

生命保険というと怪訝な顔をする人がいるのですが、掛け捨てではなく貯蓄型の生命保険を学資保険替わりにするという考え方です。
最近は国内の金利が安いので、ドル建ての保険を紹介される事が多いです。
元々中途解約の場合の損失がかなり大きいですし、為替リスクもあります。
ただ、大きいのは親が死んだときに数百万円のまとまったお金を迅速に得られる点。
正直、子供が成長する50歳くらいまでの間に死亡する可能性ってかなり低いのですが、
「まだ生命保険に入ってない。不安ダー」という方は選択肢としてアリだと思います。
投資効率性は悪いですね。自分で運用したほうが良いです。
よって、ハイリスクミドルリターンの貯蓄方法となります。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは、5年間非課税で投資ができるものです。
投資信託を自分で選別して投資できるので、ハイリスクハイリターン。
当然、親が死亡した場合の保証は一切無いので、保証が欲しい人は掛け捨ての死亡保障に入りましょう。

現金貯蓄

現金でそのまま貯金しておく方法。
まさに愚の骨頂ですね。もしあなたが全額貯金しようとしているなら、絶対にやめたほうが良いです。

まとめ

ハイリスクハイリターンと書きましたが、自分で資産運用の経験があったり、チャレンジしたいという人は「ジュニアNISA×掛け捨て死亡保障」の選択がベストかなと思います。
資産運用ができない、やりたくないという人は、学資保険で貯蓄するのが良いと思います。
あまり旨味がありませんが、その分ローリスクなので。

FPに相談すると確実に生命保険を押してきますが、冷静になって考えて、本当に必要なものを選択するようにしましょうね。