【老後の資金準備】確定拠出型年金(401K)が節税としても使える
将来の退職金で開業する方も多いようです。
私もサラリーマンの身。コーヒー関連のお店を老後にゆったりでき たら最高でございます。
最近は仮想通貨で資産増を目指していますが、それも正直今だけだ と思っています。
※安定的に利回りが期待できるわけではないため
そこで確定拠出年金に目を付けました。僕はもう始めています。
将来開業を目指している方や、資産を増やしたい方はぜひやりまし ょう!
◆目次
確定拠出年金って何?
簡単に言うと老後のために毎月積み立てていく貯蓄です。
普通の貯蓄と違う所は、確定拠出年金をしている分、住民税・所得 税の減額を受ける事ができたり、投資に回す事ができたりする所で す。
政府としては、将来の年金不足が予測されるためメリットを与えて いるように思えますね。
積み立てた貯金はそのまま口座に預けっぱなしでもいいし、投資信 託を利用した投資を行うこともできます。
どんなメリットがあるの?
複利による投資効果
積み立てたお金を投資する場合を考えてみます。
デメリットの中に記載していますが、確定拠出年金で積み立てたお 金は、60歳まで引き出す事ができません。( 死亡等の特殊要因除く)
そのため、必然的に数十年規模での長期の運用になります。
長期で投資をすればするほど、複利の効果で大幅な利益が期待でき ます。
あくまで理論上の話ではありますが、非常に魅力的ですね。
節税効果
住民税と所得税の減額
冒頭に記述した通り、住民税と所得税が減額されます。
減額される金額は、サラリーマン・公務員・自営業によって違いま すし、そもそも積み立てる金額によっても違います。
ただ、積み立てているお金は60歳になればすべて自分のものにで きるお金ですので、この節税分は100% お得ということになります。
投資による税金が無料
通常は投資によって得た利益の内、20%は税金として徴収されま す。
ただ、確定拠出年金の資金を利用して投資を行い、利益を得た場合 はその税金は0円です。すごい。
投資による手数料がかからない
通常投資を行う(投資信託に申し込む)と、手数料がかかります。
確定拠出年金の場合は0円。よって、バンバン投資先を変えても手 数料0円ですので全く気にしなくていいわけです。
株式投資を経験したことがある人は良くわかると思うのですが、こ れってすごいメリットなんですよね。
投資の練習としても良いですよ。(難しくないので)
デメリットは無いの?
60歳まで引き出せない
死亡した場合等を除けば、60歳まで引き出せません。
急にお金が必要なっても引き出せませんので、今ある余剰資金で積 立金額を設計する必要があります。
元本が減るリスク
投資する場合。
元本が保証されていません。そのため、景気の変動等により元本が 減るリスクを抱えています。
もしこれが怖いという方は、元本保証型の投資信託に入っていれば よいと思います。
どこで申し込めるの?
個人型と法人型の違い
個人型(最近はIDECOと呼ばれています。)と法人型がありま す。
個人型は自分で加入し自分のお金で払うもの。法人型の場合は会社 が加入し会社が会社のお金で払うもの。
根本的に違います。
特にサラリーマンの方は、会社側で確定拠出年金を行っている場合 も多いので、一度確認いただくと良いと思います。
(退職金の代わりに設定されている場合が多いようです。)
個人型は楽天証券やSBIがありますよ~