【やった方が良い?】住宅財形は自由度の無さに気を付けよう!

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こんにちは!ピートです。

家、契約してきました!
結局神奈川っていうのは変わらないのですが、少し田舎の方に引越しです。
これまで賃貸のアパートに住んでいたので、住宅の購入はもちろん、不動産の購入自体が初めてです。

入社したときから、節税メリットのある住宅財形に加入していたので
解約をしてそれを頭金に流用しようとしていたのですがかなりめんどくさかったので注意が必要ですよ。

そもそもの住宅財形のメリット

住宅財形の一番のメリットは節税になります。
サラリーマンがもらっている給料約20%が所得税や住民税で消えている訳ですが
住宅財形に加入している分に関してはこれが免除されます!

住宅財形のデメリット

お金が引き出しにくいです。
いざ使おうとしたときに非常に面倒だし、時間がかかります。
詳しくは以下に書いておきます。

頭金には使えない

住宅財形でたまってたお金を引き出すタイミングの問題です。
住宅財形は一般的に、一度に解約することはできず、90%一部引き出しして、残りの10%は住宅の引き渡し後に実施します。
ここで注意なのは、90%の一部引き出しにも「契約書」が必要な点です。
頭金を支払うタイミングには契約書はありません。
そのため、住宅財形以外で頭金を用意して契約し、その契約書を提出して90%一部引き出しになります。

手続きも面倒

すべて書類になります。
これがめちゃくちゃめんどくさい。
契約書のコピーを取って、書類を記入して印鑑を押して…
申請してから振込までも1週間~1ヶ月かかる場合が多いです。
ちゃんとキャッシュフローを考えないと死にます。。。

それでもやった方がいい、住宅財形

引き出しにくいというデメリットはありながらも、20%の節税効果はかなり大きいです。
将来家なんて買うのか…?と半信半疑で加入した住宅財形ですが加入していて本当に良かったと思います。
結局、現預金があれば支払のタイムラグがあっても問題無いので、デメリットをつらつらと書きましたが、何とかなるもんです。