外岩っていいね
スコットランド一人旅に行く(オーヘントッシャン編)
ウイスキーネタです。
スコットランドから無事帰国いたしました。いやぁーよかった。
ラストはお土産編やろう。
その前に、アイラ島以外の蒸留所ってことで。
唯一行ったのはオーヘントッシャン。
グラスゴー空港からアイラ島への飛行機が飛ばず半日時間があったので行ってきました。
グラスゴー空港から片道25分位ですね。
乗り継ぎ無し、空港の目の前から出てるので簡単に行けました。
到着直後にツアーが始まるという奇跡だったので参加。
10ポンドで試飲(2杯)+ミニカップ+ツアーという感じです。
外観はとてもきれい。
マッシュタン・ウォッシュバックの見学。
ウォッシュバックは中身まで見ることができ、ビールのあの香りが漂っておりました。
英語でのツアーですが、ウイスキーの基本的な作り方がわかっている人であれば、なんとなく理解できます。
ポットスチル。
オーヘントッシャンの最大の特徴、3回蒸留です。
ポットスチルの大きさが違い、右の窯が初留窯のようです(リスニングが正しければ)
ローワインの香りも嗅げたりして、とっても有意義でした。
ちなみに、樽の貯蔵庫は撮影禁止でしたので記憶にとどめております。
3段重ねでした。
最後に試飲。
オーヘントッシャンのスリーウッドと、カクテル。
カクテルは激うま。(レモンジュース+ウイスキー+ビール(IPA)+砂糖)
ビールはグラスゴーに2014年位にできたクラフトビール、「DRY GATE」のIPAでした。(奥に写ってるやつ)
これがめちゃくちゃフルーティー。
これがマンゴーやパイナップルの代わりとなり、超絶フルーティで飲みやすいカクテルになってました。
面白い組み合わせ。普通のビールでやったらあまりおいしくないんだろうなぁこれ。
最後はショップで蒸留所限定のオロロソカスクフィニッシュのミニボトルを購入し終了。一瞬で売れていました。
グラスゴーから近い蒸留所なので、団体ツアーもあるようです。
私が終了した直後、大型バスでやってきていました。
このツアーに当たらなければ予約不要かなぁ。もちろんツアー予約したほうが無難ですが。ここは運ですね。
ちなみに、アジア人は私だけという特殊環境(笑)
サントリーが親会社なのに、、、
オーヘントッシャン、人気ないのかな。。。結構好きなんだけど。クリーンで良いウイスキーですよ。
僕はナッツ感を感じるのだけど、人によってはフルーティという感じらしいです。
ハイボールにしてもGOOD。もちろんストレートでもおいしい。
ちなみに、12年は比較的コスパに優れているウイスキーかなと思います。
僕の中では、美味くてリーズナブルなウイスキーの内の一つです。
(ちなみにもう一個はオールドプルトニー)
ローランドのウイスキー飲んだこと無いという方の一歩目、
また、癖の無いクリーンなウイスキーを求めている方にはぜひおすすめしたい。
もし、グラスゴーで時間余っちゃったーという方は見学行く価値、アリですよ。
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スコットランド一人旅に行く(アイラ編)
コーヒー…
もはやいつも通りです。
初日は霧で飛行機が飛ばないという、緊張感のあるスタートでしたが、本当に良い旅でした。
ウイスキー好きなら一度は夢見るというアイラ島に来ることができて本当に幸せな時間でした。
いつかのために、この素晴らしさを文字に残しておきます。
初日は夕方に到着し、ひたすら感慨に浸っていました。
なんて美しい街なんだと、心から思いました。
天気も最高。ボウモアが歓迎してくれているような、そんな気がしました。
感動し過ぎて、いつまで港で佇んでいたいと思った…
そしてこの街に来られた事や、この旅を実現するために助けて頂いた色々な方に感謝した。
2日目は、北部4つの蒸留所。
タクシーをチャーターして行ったのが正解。
正直、痛い出費になったものの、ドライバーのラモントと、ウイスキーについて、アイラ島について、彼の家族について、色々な事を話すことができた。
ほぼツアーに近いか。とてもグッドマンでした。
最初はカリラ。僕の一番好きなウイスキー。
カリラが見えた瞬間に、心がざわついて、感動が溢れてきた。
胸に込み上げて来る感動と、早くカリラを飲みたいというワクワク感と、ずっと佇んでいたいという気持ちで、よく分からない状態だった。
ちょうど蒸留所はメンテナンス期間中で、ツアーはテイスティングのみ。
チョコレート&ウイスキーペアリングツアーに参加して、これがグッドだった。
飲めたのは以下でした。
①カリラモッホ:ペッパーチョコ?
②カリラディスティラリーカスク:聞き取れず
③カリラ18年:聞き取れず
④カリラ蒸留所限定ボトル2017:オレンジチョコ
⑤カリラ17年アンピーテッド:パッションフルーツ&マンゴーチョコ
でした。
このペアリングが最高。
そして僕にとっては、カリラというウイスキーをカリラ蒸留所で、カリラを好きな人達と飲むというのが最高だった。
カリラを作っている人の誇りや、カリラについての愛をひしひしと感じながら、めちゃくちゃ酔っ払う時間だった。笑
この時ばかりは酔っ払ってるのと、カリラに来たという喜びで、中学レベルの英語で質問しまくった。笑
あっという間に1時間が終わり、撮影大会。
向かいに見えるジュラ島も綺麗。
ここまで書くと、カリラ好き過ぎて気持ち悪いな…
すんません。。。
それくらい楽しかったんだもの。
スタッフの方、自分の製品にプライドもってるんだもん、かっこいいわ。
よく、カリラは生産量が多いからか、工業的なイメージを持たれているらしいけど、
工業的というのは冷たいということじゃない。
働いている人は、作っている物に相当な誇りと愛を持っていた。
あとはブナハーブン、ブルイックラディ、キルホーマンをまわって終了。
時間が無くて、本当にまわって終了。
簡単なフォトと、ショップでウイスキーを買いました。
ブルイックラディでは、ワインカスクのブルイックラディとポートシャーロットを試飲しましたー
激ウマ。
3日目は南3つ。
強烈な二日酔いか、ディナーの貝があたったのか、吐き気に満ちた状態でポートエレンへ。
3つ徒歩で回るものの、吐き気がきつ過ぎて、ツアーは断念しました。
カリラで相当な満足感もあったので、体調回復を優先させた結果です。
因みに、ラフロイグとラガブーリンはディスティラリー限定ボトルがありました。
100ポンドくらいでしたが、飛ぶように売れてました。
まぁ、どちらも人気ですし売れますもんね。
そしてラフロイグ以外蒸留所見学は人数一杯で受付停止でした。
特にアードベッグは丸一日全部予約で埋まってるようでしたので、
好きな方は予約必須ですね。
ぼくはアードベッグでうまいサンドイッチをたべてから、時間がたくさんあったので徒歩でポートエレンまで戻りました。
片道1時間半くらいかな。早歩きで。
途中雨に打たれましたが、登山だと思ってスタスタと。牛に威嚇されたりもした。
強烈な風を感じながら歩くディスティラリーロードは、強い潮の匂いに満ちていました。
こういった香りも、南3つのウイスキーに強い影響があるんだろうなぁ。
ポートエレンに着いたら、今は閉鎖しているポートエレン蒸留所を見ました。
これ、アイラに行ったらマストで行くべきですよ。
写真では分からない、強烈な寂しさがありました。本当に。
閉鎖された当時、カリラとポートエレンどちらを残すという中で、ポートエレンが消えたそうです。
そもそもは経営悪化が原因のようで、その意思決定は正しいと思います。
でも、ポートエレン自体が泣いているような気がしました。
親の帰りを待っている子供みたいに。
来年誕生予定のアドナホーを見た後だからか?
南3つの旅は、アードベッグでも、ラガブーリンでも、ラフロイグでも無く、
ポートエレンが一番心に沁みたなぁ…
アイラ島への旅は、僕はカリラが好きなんじゃなくて、大好きなんだと感じる旅だった。
ウイスキーを教えてくれた会社の先輩、バーのマスター、常連さん達。
この身勝手な旅を快く許してくれた妻にすごく強い感謝しかない。
帰国したらありがとうって言おう。
じぃさんになったら、子供と来たいなぁ。
そんなことができたら、本当に泣いてしまいそう。
そのために、ちゃんと日本に帰ります。
さて、、、カリラへの異常な気持ちがほとばしる記事になってしまった。
もうブログのタイトル変えたほうがいいかな 笑
前&続きは以下↓
ウイスキー検定3級を受けてきた
レースアップのクライミングシューズが欲しい方へ
スコットランド一人旅に行く(トラブル編)
コーヒー関係ないです。
すんません。
スコットランドなうです。
完全個人旅行で不安一杯です。
よりにもよって、事件勃発しまくりです…
メモメモ。
1.券売機にクレジットカードが吸い込まれる
海外あるあるでしょうが、本当に気をつけたほうがいいです。
2ミリくらい飛び出していたので、つまんで引き抜きました。初段くらいの悪さでしたw
クライミングしててよかった…
2.ホテルが予約できてない
初日、予約できてないとスタッフに言われ絶望。
そんなはずないから、ちゃんと調べてくれとお願いしたらよく分からないが宿泊できました。
これも日本じゃありえないですね。
ホテルの人も基本いい人なので、ちゃんと話せば理解してくれます。
3.飛行機が天候不良で飛ばない
霧です。霧。
これが精神的に本当に参った。
恥ずかしながら、僕の英語力は中学レベルなので、リスニングもギリギリでした。
とりあえずバックパックをピックアップして返金カウンターへ直行。
ギリギリ当日便の振り替えができて事なきをえました。
この時、日本人3人組の方がいて、自分の理解とあってるか確認できて安心しまくった。
彼らはツアーらしく、ツアコンさんが調整に奮闘してましたね。
こういう時にパッケージの強さを思い知る。
どうするのか聞いたら、アイラは行かずにオーヘントッシャンによって日本に帰るとのこと。
オーヘントッシャン!そのプランもらった!!ということで僕もいきました。
トラブルはありつつも、なんとか生き、最高に楽しんでます!