タンザニア エーデルワイスAA

セールだったので購入しました。

AAだけあって豆は大きめですね。ケニアより少し小さいか。
エーデルワイスっている響きがすごく良いですね~
白いお花のイメージが先行してしまう。。。。
 
さて、今回購入したのは精選はウォッシュド。品種はブルボン種等となっています。(他に何が混ざっているかは記載なし。)
 
ブルボンならではのコク、甘み、酸味を楽しみたい。。。
 
焙煎はかなり失敗。なぜか焙煎機の温度が上がらず、焼き上がりまで30分掛かってしまった。
 
焙煎に時間をかけると、苦味が先行して、平たい味になってしまうイメージがあったのですが、そんなことはなくおいしい。
これまで正解としていた焙煎以外にもおいしさを発見してしまった。
でもホームロースターでは温度管理に限界があるから、再現するのが難しいなぁ。
 
この前大坊珈琲さんの講習会で、大坊さんが「手回し焙煎の不確実性が好き」と仰っていて、なるほどなぁと思いました。
趣味で焙煎している身からすれば、この不確実性を楽しむべきなんですよね。
 
僕の中では程よい甘みと、舌を突くような酸味と苦味を感じました。
目指しているコーヒーとは違うけどこういうのもありですね。

ムーンファクトリーコーヒー

三軒茶屋のコーヒー屋巡り第二弾。

 

まず思ったのは店名がめっちゃ素敵。

いい発想!

 

お店はものすごくわかりにくい。入り口に小さい看板のみ。

よく調べないとたどり着けない。

二階にある、バー並みに思い扉を開けると、どこかの小説に出てきそうな空間。

新しさと古さの中間をついた素晴らしい内装。

コーヒー屋って内装大事ね。

これだけで来てよかった感。

 

早速マンデリンを注文。

 

グラインダーはマッザーミニのドーサー付タイプ。

抽出はハリオのペーパードリップ。おそらくv60。

 

ペーパーでなんでマッザー?ドーサーいる?って感じてしまった。

そこは別のグラインダーのほうがいいんじゃないの?と思いつつ横目で抽出を見る…

マッザーの最大のメリットは無段階調整と安定性で、

人間による抽出っていう不確定要素の強い抽出方法ではメリットをあまり感じられないんじゃないでしょうか。。。

そこはグラインダーの美しさを優先しているかもしれないのでそっとしておこ。。。

 

飲んでみると結構深く炒ってあるマンデリンなのに、酸味を割と強く感じる。

コクも強め。

 

多分、他の店より細挽きにしてると思う。マッザーだし。

多分だけど…

 

あるいは豆の量を増やしてる?

でも、増やしてもこれだけの酸味と苦味は出ないような…

 

でも答え合わせはできない…

 

内装見に行くだけでも行く価値ありですね。

いいお店でしたー。

オブスキュラ

会社帰りに三軒茶屋へ。

 

ネルドリップ講習会で知り合った人に教えてもらった、カッピングが無料でできるらしいという情報を得て、オブスキュラを目指しました。

 

実際に到着すると明らかに普通のカフェ状態…

まだ始まってないのかなと思いつつ入店したものの、何も始まらない。

調べてみると、1号店と2号店があり、カッピングできるのは2号店とのこと。

間違えた…

 

来てしまったものはしょうがないので、精一杯楽しもうと思い、ニカラグアを注文。

どうやら全てサイフォンで淹れているようでした。

グラインダーはマールクーニックのek43(多分)

ブルーボトルもそうだったのだけど、最近の流行りなのでしょうか。。。

それだけ実力のあるグラインダーなんだろうな。めっちゃ高いけど。

 

肝心のコーヒーは柔らかい酸味がずっと続きながら、色々な味が顔を出してくる。

あまり雑味は感じず、クリアな印象でした。

私の中ではサイフォンって雑味も楽しんでなんぼだと思っていたのでちょっとびっくり。

こういうのもあるんだ。。。

 

微粉がすくないからなのかな?

淹れ方の問題?

焙煎?

分からん…

 

とりあえず、また来たいと思ういいお店でした。

結果オーライですね。

コーヒー好きにお勧めなウイスキー

実はコーヒーと同じ位お酒が好きです。

 
好きになる前は「度数の高いお酒」という印象で、飲むとしてもハイボールくらいだったのですが、
いざ足を踏み込んでみるとそれぞれ味わいがまったく違うんですね。
 
ウイスキーブログを書く様なレベルの知識は無いのですが、コーヒー好きならこれは飲むべき!!というウイスキーを紹介できればと思います。
コーヒーとひとくくりにしてしまうのは乱暴なので、ざっくりですがコーヒーは「酸味派」「苦味派」に分けてご紹介します。
 
 
 

コーヒーは酸味!という人にお勧めウイスキー

酸味が好きな人は、すっきりとしたコーヒーを好んでいる方ではないでしょうか?
お店で言えばブルーボトルや最近のサードウェーブ系ですね。
僕の感覚では酸味派の人はラテやミルクコーヒーも好きだったりすると思います。
すっきりしたい時⇒ブラックで。
コクや甘みを感じたい時⇒ラテで。
という感じで使い分けをしているんじゃなかろうか。
そんな人にお勧めなウイスキー達です。
 

マッカラン 12年

スコッチウイスキーですね。ウイスキーをあまり知らない人も名前は聞いたことある!という人もいるのではないかと思います。
ウイスキーの中で、一番取っ掛かりがよく、飲みやすい。どんなバーにも必ずあります。
口当たりの柔らかさはラテに似てるかなと思います。
一日の終わりや休日に一服したい。。。といった時に答えてくれるウイスキーです。
 

白州 12年

ジャパニーズウイスキーです。山梨に蒸留所があって、そこで作られています。
白州はとってもスッキリしたウイスキーだと思います。
ハイボールにしてもかなり美味しいですね。
コーヒーにもキレがあって後味もクリアなものがありますが、そういった物が好きな方は一度は飲んで欲しいウイスキーです。

バッファロートレース 12年

こちらはバーボンウイスキー
香りは強いバニラ。甘みもバニラ。
 コーヒーでバニラを感じる時はあまりないので、コーヒー好きなら、、、
という所とはズレているように思えますが、コクがラテに似ていると感じました。
「バーボンは癖があるよ」という人もいるそうですが、バーボンの中でもこちらは飲みやすい方かなと思います。
この甘さとコクが、ラテ好きな人に合うのではないでしょうか?
  
バッファロートレース 750ml

バッファロートレース 750ml

 

 

 

コーヒーは苦味!という人にお勧めなウイスキー

 

カリラ 12年

 

スコッチウイスキーです。スコットランドにあるアイラ島と呼ばれる島の蒸留所で作られています。
アイラ島はピート香と呼ばれる独特の香りがあるウイスキーを生産している蒸留所が多くあり、カリラもそのうちの1つです。
そのピート香が程よく、味わいも滑らかな印象です。
ウイスキーが喉を通った後、心地よい甘みが訪れて、まるでコクのある深煎りコーヒーを飲んだような気持ちになります。
個人的には味のグラデーションが感じられる所が一番好きです。
 
カリラ 12年 箱入り 700ml

カリラ 12年 箱入り 700ml

 

 

バルヴェニー 12年


こちらもスコッチウイスキーです。
特筆すべきはその香りと甘さとコクです。
香りは絞りたてのリンゴのような香り。
甘みはコーヒーの甘みとは少しイメージが違います。

飲んだ瞬間にウイスキーの概念が覆されるほどの驚きを感じると思います。
深煎り独特の甘みのあるコーヒーが好きという人はベストマッチなのかなと思います。

バランタイン17年

言わずと知れたブレンデッドウイスキー
熟成年数が上記と比べて少し長いです。そのおかげか、柔らかい口当たり。
アルコールの強さをあまり感じないです。口に入れてから飲み込むまで、複雑な味の変化が楽しめるウイスキーだと思います。
深煎りでも、口に入れてからフィニッシュまでの間に、味わいが変わることがありますね。
味のグラデーションが楽しめるウイスキーだと思います。
 
 
 如何でしたか? 
上記は本当にオススメなので人生で一度はお飲みになる事をお勧めします!
 
 

コーヒーブレンドシュミレーター使ってみた

いつも使っている生豆屋さんで、ブレンドシュミレーターなるものを導入したそう。

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いやはや、面白い。
(個人で楽しむ分には。)
 
実際お店を持っているわけじゃないので、自分でブレンドとかする必要はないと思っています。
ストレートの味もベストの焙煎も特徴の把握しきれてないですし。
 
でもまぁ、個人的にしてみたい。そして自分の名前をつけたブレンドを作ってみたいということで自己満足としてはいいんじゃないかと。。。
 
ただ、ブレンドってそもそも納得いく焙煎が確実にできて、抽出も確実にできてっていう人じゃないとできないよね。
じゃないとそもそも比較できないし。
 
ブレンドなんてよくわかんないわぁ~って思っている人はぜひやってみたら楽しいんじゃないかと思います。
自分の名前を付けたブレンドとか作れます!(笑)
 
なお、無料!で使えるという超太っ腹です。
 
ありがたや・・・

ネル形の違いが味に及ぼす影響

先日の大坊珈琲のネルドリップ講習会で記憶に強く残った円錐形のネルと丸形のネルの違いについてです。

 

講習会についての記事はこちら↓

 

iwanori65.hatenablog.com

 

ここで学んだことを自分の中で整理しておきたい気持ちが強いので、思い切って飲み比べしてみようと思います。

ただ、、、ネルの厚さが少しだけ違います。(円錐のほうがほんの少しだけ薄い)

これは、味に影響すると思いますが、ご勘弁。(丸ネルの方の生地は手に入らないので。。。)

 

ネルの形以外に変化が無いよう、以下の項目をすべて同じにします。

 

抽出条件

 

  • 豆・・・大坊珈琲ブレンド
  • 粗さ・・・粗びき
  • 湯の温度・・・80度
  • 抽出方法・・・ネルドリップで点滴→クルクル回し方式
  • ネルは直前に同じ鍋で煮沸
  • 量・・・18グラムで100CC 

 

 

 というわけで、やってみよう

まずネルですが、左が円錐形のネル、右が丸いネルです。

左は自分で手縫いしました。

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豆は同じ粗さで挽いてます。

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 そして温度は80度に設定。

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抽出。(下が円錐、上が丸ネルです。)

色にほぼ違いはありません。

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出がらしです。

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味の違い

思ったより違いが大きくびっくり(誤差の範囲かと思っていましたが。)

特に違うのは、苦みの強さ。

円錐の方が圧倒的に苦みが強いです。

ただ、苦みが強いと感じるのは温度が高い時で、温度が下がってくるとそれほど差は感じないような気がしました。

(自分が苦みになれただけかと思い、水を飲んで時間を空けて飲みましたが、結果は同じでした。)

温度が高いほうが苦みが強く感じるのは確かだと思いますので、それがより強調されていたのではないかと思います。

 

香りの違い 

円錐の方が少し弱いです。

なんでこうなってしまうのかはよくわかりませんが。。。

これまで私はずっと円錐ネルでクルクル回しで入れていたのですが、

喫茶店で飲むコーヒーより香りが弱く、なんでだろうなぁとずっと考えていました。

同じ円錐ネルを使っているお店の珈琲と比較してもそうだったので、なぜなのか全くわからず、悩んでおりました。

その答えがこれなのかもしれません。

仮説としては、

円錐ネル・・・クルクル回しではない淹れ方が良い

丸ネル・・・クルクル回しで淹れたほうが良い

ということなのかなと思っています。

今度は円錐ネルのクルクル回しとクルクル回しでないパターンの2つをやってみたいと思います。

 

大坊さんの豆をこんな実験に使ってしまい大変申し訳ございません。(誰への謝罪??笑)

 

まぁいろいろつぶやいてますが、どっちの淹れ方でも、

パンパじゃなくうまい

 

実験といいつつ、超真剣に淹れてじっくり味わいましたので、私的には満足しております。

大坊珈琲 ネルドリップ講習会に行ってきた

大坊珈琲の講習会に行ってきました。

もはや説明不要かと思いますが、大坊珈琲とは南青山にあった喫茶店です。

既に閉店してしまっていますが、珈琲好きなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

そんな珈琲が横浜ランドマークタワーで飲めるということではるばる行ってきました。

 

NHKの教室主催の、全3回ネルドリップ講習です。

内容は、ネルドリップの淹れ方、珈琲の濃度、焙煎の3つ。

今回はネルドリップの淹れ方の講義でした。

  

講義と言いつつも、実際は大坊さんに好きなだけ質問でき、大坊さんの珈琲を飲み、自分が淹れた珈琲を大坊さんに飲んでもらうという内容でした。

特に数十年かけてたどり着いた大坊珈琲のノウハウを

ご本人から伺えるのは非常に貴重な体験でしたね。もう二度とないかも。

私個人としては、とても居心地の良く、楽しい時間でした。

私は深煎りの甘くて苦くない珈琲を目指しているので、大坊さんの説明はとっても参考になってます。

 

特に1番心に響いたというか、なるほどと思ったのはネルの形ですね。

 

大坊さんのネルは円錐形では無く、丸みを帯びた浅めの構造。

いつも自作しているネルは円錐形で、飲み比べすると柔らかい珈琲に仕上がるような気がした。

こっちの方が好みかもしれない。

しばらくはこっちで淹れてみよう。

 

そしてサプライズは大坊珈琲の豆が買えるというところ。

そりゃ買うよねと。

 

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参加者の方と少しお話してみたら2回目の参加である人がチラホラ。

大坊さんのの珈琲が飲みたくて参加したようで、とても嬉しそうだった。

 

来月に第2回目があるので、それまで楽しみです。

 

ネルの形を自分なりに検証してみました↓


iwanori65.hatenablog.com

 

 第二回目の講習内容はこちら↓

iwanori65.hatenablog.com